いままで入手したタブレットはすべてオークションで落札していたんだけど、今回は始めてAmazon.co.jpの輸入販売店経由で購入した。じつは、このRamos W6HDは04/16に入手済みだったんだけど、(ブログ記事の更新を怠っていたことから分かるように)4〜5月にかけてあまりに仕事が忙しくすぎて、触る時間がまったく取れなくて眠らせた状態だった。先週辺りからやっと仕事が落ち着いてきたので、今頃になってこいつの初期設定をやっている。
この機種の製造元は、正確には「Ramos Evolution」という社名の中国のメーカーらしい。「Ramos」というのは南米出身者に多い人名だけど、なぜこんな社名なのかは不明。このメーカーは結構前から多くの機種のAndroidタブレットを開発・販売していて、一時はYahoo!オークションにも多く出品されていた。中国の新興メーカーからぞくぞくとタブレット製品が発売されて、それらの勢いの陰に隠れる形になり、最近はオークションではあまりみかけなくなっていたが、老舗メーカーとしていまもコンスタントに新機種の開発を続けているようだ。いままで発売されたの機種もそんなに評判は悪くないので、いつかこのメーカーのタブレットを買うんじゃないかと思っていたが、ついに買ってしまった。





やはり中華Padらしく、HTCやArchosの製品などと比較すると、どうしても細部の造りは甘い所があるように感じられる。筐体全体がプラスチック製なので、どうしてもちゃちな印象が強くなるからだろう。しかし、オモチャというほどの雑な造りではないし、そこそこしっかりと造られていそうな感じかなぁ。最近の中華Padは製造精度も上がっているが、その中では平均的レベルというところか。中華Pad全体に言えることだけど、製品デザインにほとんど特長が感じられないので、もう少し何かアピールするようなデザインを採用しても良いんじゃないだろうか。
ちみに、Ramos W6HDのスペックは以下のとおり。
OS:Android 4.0(2.3へダウングレード可能)
CPU:Amlogic AML8726-M3 Cortex-A9 800MHz (up to 1GHz)
GPU:Mali-400
液晶パネル:7インチ 1024x600 静電式マルチタッチ
RAM:512MB
内蔵ストレージ:8GB
通信機能:WiFi 802.11 b/g/n
インターフェイス:microUSB(OTG:USBマウス/キーボード対応)
miniHDMI
3.5mmステレオヘッドフォン出力
内蔵マイク
カメラ:フロント 30万画素
リア 200万画素
センサー:加速度センサー
バッテリー:3300mAh
本体寸法:188×117×12.6mm
本体質量:約340g
この機種の最大の特徴は、7インチのくせに1024x600という高解像であるという点だろうか。
なぜこのRamos W6HDというタブレットを選択したかというと、去年から今年にかけて発売された中華Padの評価情報を丹念にググってみると、どうもAmlogic AML8726というCPUを搭載した機種の動画再生能力が高いという評判が多いことが判ってきたからだ。また、CPUコアのCortex-A9とCortex-A8の差についても調べてみると、前者は後者より20〜30%ほど高性能であるという情報も見つけた。いままで入手した中華PadのCPUコアはCortex-A8ばかりだったので、Cortex-A9のCPUコアを搭載した機種がどの程度の性能なのか確かめたくなった。ちなみに、私の中華Padの選択基準はいかに動画再生能力が高いかという一点のみに絞っている。日常的に一番多いAndroidタブレットの使い方がニコニコ動画を視ることだからだ。まぁ、動画再生能力が高ければ、他の操作もそこそこサクサクと動くはずなので、別にこの選択基準で悪くはないだろうと思っている。
ニコニコ動のアイマスやMMD動画を実際にこのW6HDで視てみたが、NOVO7や原道N50よりスムーズに再生できることが確認できたので、やはり入手して正解だったようだ。ちなみに、この3機種のCPUとGPUを比較すると次のようになる。
Ramos W6HD CPU: Amlogic AML8726-M3 (Cortex-A9) 800MHz GPU:Mali-400
ainol NOVO7 Advanced CPU: Allwinner A10 (Cortex-A8) 1.2GHz GPU:Mali-400
原道 N50 CPU: Rockchip RK2918 (Cortex-A8) 1GHz GPU:Vivante GC800
実際に使った印象では、動画再生性能の高さはW6HD>N50>NOVO7という順序になる。ただし、バッテリーの持ちは、NOVO7>N50>W6HDと順序が逆転するような気がする。多分Amlogic AML8726-M3は性能の高さに比例して消費電力も大きいのかもしれない。
最近のググり情報によると、これから5〜6月にかけて、Dual-core CPUを搭載した中華Padの新機種がぞくぞくと発売される予定らしい。Ramos、原道、CUBE(酷比魔方)、ainolの各メーカーのサイトには、すでにDual-core CPUを搭載した新機種のアナウンスや製品情報が掲載されている。一部の新機種はすでに中国国内での販売が始まっているみたいなので、これから日本の輸入販売店にもぞくぞく入荷してくるだろう。いままでの機種と比較すると価格はやや高くなるみたいだが、それに以上に大きく性能がアップしているはずだ。中華Padの性能や品質は加速度的に進化を続けているが、これから数ヶ月でそのレベルが完全に一段上がりそうだ。今後の予想として、中華Padは1.5〜2.0万円位の価格帯のDual-core CPU搭載機種が人気を集めるようになっていくだろう。








































